人質批判はお門違い

危険なところに行くヤツが悪いみたいな批判がされている。
しかし、日本国が人道支援のために自衛隊を派遣しているのと同じ理由で、彼らも義務感、正義感からイラクに入ったはず。危険なことは十分承知しているはずであり、覚悟のうえの行動だろう。
彼らが行かなければ、行って良いのは自衛隊だけなのか?そういう状態は戦闘状態なのではないか?そうならば自衛隊も引き上げなければならないはず。
もし、殺害されたとしても、それは彼らの責任であって、日本国の責任ではない。
日本国の代表として行ったのでもなく、個人として支援に行ったのだ。
したがって、日本国として批判すべき対象ではない。
スペイン軍も撤退、それに追随していくつかの国も撤退し始めた。
さあ、自衛隊も撤退しようよ。
仕事でも何でもそうだけど、やめるときの判断が最も難しい。
GOを決断するときは途中でやめるときの判断基準とやめ方を考えておかないといけないと思う。一旦始まってしまうと、問題が発生しても、大抵、やめる決断をずるずると先送りしてしまうものだ。

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