表現の自由で争うのか?

週刊文春、高裁では逆転勝訴。
今朝の徳島新聞では、随分、週刊文春側に味方した社説を出していたので、ガックシ。
しかし、高裁の判断でも、公益性はないということになった。「重大で回復困難な損害を受ける恐れ」は無いと判断したに過ぎない。
こんなくだらないことで「表現の自由」を振りかざし、いい気になっているメディアは、やってて恥ずかしくないのか?
今朝の徳島新聞でもう1つ。
養老孟司の文章が載っていて、興味深く読んだが、ガックシ。
-本当かどうか知らないが、チベット民族の鳥葬に変化が起きているという。鳥が人を食べなくなったという。ヒトは生態系の頂点にあり、さまざまな毒物が濃縮して蓄積されている。つまりヒトを食べると「あたる」。・・・
・・・家畜の大量飼育が示しているのは、われわれ自身の生き方への警告である。・・・
なんて無責任な文章だろうか。「本当かどうか知らない」のなら書くな!科学者の態度とは思えない。
家畜の大量飼育は、必要があってそうなっているのではないのか?現実を見ず、批判だけをして、どうすべきかというビジョンがない。
事実を知るということと、それでどうすべきかということをセットで考えなきゃ。
養老孟司はバカか?

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