土曜日出勤したので。
博物館に行って「絶滅」の企画展を見てきた。自分にとっていくつかおもしろい発見があった。
1.ニホンカワウソってイメージしていたのより随分大きい。小型犬くらいの大きさ。
2.チョウの絶滅の原因として、草原が少なくなっているという例がある。その草原は人間が火入れしたり刈り込みをしたりして維持されていたのだが、それが無くなってきて、草原環境が減少している。すなわち人間の手が加えられなくなって減少する生物もある。自衛隊の演習地は草原環境が維持されている。ある種のチョウは自衛隊に守られていたのだった。いずれにしても人間が他の生物にかなり影響を与えているといえる。人間も環境の一部。人間の活動が良いとか悪いとか単純に言えるものではない。