昨日の朝、会社についてケータイを見ると、妻から何度も電話が入っていた。何事かと思って電話すると、「エンジンがかからん」だと。バッテリーが上がったようだ。今から家に戻るわけにはいかないので、自動車保険のカーアシスタントサービスに連絡するように伝えた。とりあえずはブースターケーブルを繋いでエンジンをかけたのだが、バッテリーはもう寿命だとのこと。
ということで、本日、バッテリーを買ってきて、交換した。
プレマシー(TA-CP8W)、平成14年式。
しかしだ。なんだこのメンテナンス性の悪さは?まず、バッテリーはカバーで覆われていて、端子がむき出しになっていない。カーアシスタントサービスのおじさんも「なんじゃこれは?」と言っていたらしい。
で、まずはカバーを取り外さないと始まらないのでネジ(1と2)とナット(3)を外す。ネジは緩めるだけでなく、取り外してしまった方が良い。このネジの外側にツメになっている部分が残る。カバーを外す時に、このツメの部分が飛び出して外れるので、指で押さえながら外すことを勧める。(飛び出して車の下に落ちたツメの部品を拾おうとしたら肩を痛めた。四十肩か?)
バッテリーがむき出しになったら、固定しているネジと電極(マイナス側から外すこと)を外すのだが、このままではバッテリーは取り出せない。どうしてもエアエレメントのボックスが邪魔になる。したがって、エアエレメントのボックスを外しておこう。2箇所端子(4と5)が繋がっているので、これを取り外し、ツメ(6と7)を外して、エレメントのボックスを左側にどける。
これで無事にバッテリーが取り外せる。とはいえ、かなり狭いので持ちにくいし、重いので腰を痛めないように注意。
今回、80D23Lにした。標準は65D23Lなので、少しバージョンアップ。ホームセンターのオリジナル商品なので信頼性がちょっと不安。でも8千円台。カー用品店(J社)だと同様の商品で17000円くらいからだった。
バッテリーの端子はプラス側から取り付けること。あとは外した順番に取り付ける。1と2のネジは締め続けても終わりがない。下に下がればOKなのだと思う。
ところでこのバッテリーカバーだが、リコールであとから取り付けられたもの。だから「なんじゃこれは?」状態になっているのだ。