急激な?電子化

新部署にサーバーを立てたりして電子化のためのインフラ整備をしているところだが、他のメンバーはなかなかついてこれないようだ、ということが判明した。

旧部署で電子化、データベース整備を推し進めてきた張本人である私が、これまで当たり前のように考えていた概念は、一般的な認識とはズレがあるようだ。新部署ではこれまでもファイルサーバーは存在していたが、Macのサーバーである。昔はほぼ全員がMacを使っていたのだが、最近ではWindows機を使うようになり、新部署では全員がWindowsを使っている。それなのにサーバーはMacなのだ。FTPサーバーともなっているので、FTPのクライアントソフトを使えば一応Windowsからも利用できる。しかし、それでは使い勝手が悪い。

で、私はLinuxでファイルサーバーを立ち上げたわけだ。使う側からすると、これまで使っていたものと違うということに大きな壁があるようだ。Windowsのネットワークを使うという概念がなかったようだ。

それとデータベースソフト(ファイルメーカー)の使い方の概念が全く異なっていた。このソフトの場合、全く個人的に使うか、あるいはサーバーで共有ファイルとして開いておき、個人のマシンからクライアントとしてアクセスするという使い方をするのが普通だろう。しかし、ファイルサーバーに置いてあるファイルを各人がその都度開くという使い方をしていた。これでは複数ユーザーのアクセスは不可能だ。

これまでと違うというのは難しいようだ。対照的に新入社員の場合、いきなり使い方を指導すれば、真っ白なところに吸収されるので、特に問題ないようだ。

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