危険予知のために空気を読め

「KY」という言葉が若い人の間で流行っているらしい。「空気読めない」という意味らしい。「空気読めない」って「・・・ない」の頭文字も入れないと、すなわち「KYN」にしないとあかんのちゅか?「空気読める」でも「KY」になるし。まあどうでもいいけど。

ちなみに職場に「KY」と大きく書かれたポスターが貼ってある。「危険予知」のポスターだ。まあ空気読めないと危険予知できないけどね。

しかしどうもこの「KY」という言葉は嫌いだなぁ。あ、・・・「危険予知」じゃなくて「空気読めない」の方の話ね。空気を読めなあかんのか?って思う。人と違うことをしたり発言することを排除するような言い方だよな。常に周りの空気を読んで行動したり発言するって良いことか?まあ、ある程度は必要なことだけど、それだと新しい発想が出てこないのではないか?なんか人を決めつけて呼ぶ言葉、悪い意味で分類付けする言葉って嫌いだなぁ。ブスとかデブって言ってるのと同じなんだよな。さらに言えば戦時中の「非国民」みたいな。・・・怖い言葉だよ。オリジナリティとかユニーク(他と異なるという意味)を尊重するべきだと思う。「KY」はそれを押さえつけてしまう言葉なんだよな。

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