社内の掲示板に「ウイルスが発見された」という書き込みがあった。会議でのプロジェクター用に使っているパソコンからUSBメモリー経由で感染したらしい。

その会議用のパソコンはネットに繋げておらず、いろんな人がUSBメモリを挿して利用している。ネットに繋げてないからウイルスに感染することはないだろうと漠然と思っていたが、よく考えたら危険だ。USBメモリ経由で感染するウイルスがあるのだから。しかもネットに繋げてないのでウイルス対策ソフトは更新されていない。

で、早速、自分が使っているパソコンもウイルススキャン。何も検出されなかったが、念のためUSBメモリを挿してUSBメモリをウイルススキャンすると、ウイルスが発見された。ファイル名は、

UFO.exe

ふざけた名前だ。トロイの木馬らしい。

駆除し、念のためハードディスク内も再度ウイルススキャン。とりあえず大丈夫そう。しかし、USBメモリ内を駆除して、さらにフォーマットをかけ、一旦USBメモリを抜いた後、もう一度挿すとまたUFO.exeがUSBメモリ内に作られるという現象が、他の人のパソコンで発生することが分かった。自分のパソコンでも試してみたが、大丈夫だった。そういう現象が起こるパソコンでも、ハードディスク内ではウイルスは検出されないという。パソコン内のメモリに感染するウイルスもあるらしく、メモリ内に潜んで、USBメモリが挿されると直ちに自分のコピーをUSBメモリに移すらしい。でもそれって電源消したら消えるだろうから、終了する時にどこかに書き込むのかな？どうなってるんだろう？その人のは駆除できなかったので、自分のも大丈夫なんだろうかとちょっと心配。自宅のパソコンもウイルススキャンしてみたが、何も検出されなかった。自宅のはメモリ内もスキャンするはず。自分が感染源だったらどうしようと思ったが、まあ多分違うだろう。会議の時にUSBメモリのみが感染したと思う。会議以降は今日までどこにも挿していないはず。多分。しかし今日挿したからなぁ。