マスクブーム去る?

店頭から消えていたマスクだが、店頭に並びだしているようだ。
なんだったんだ?
いまさら買う人もほとんどいないだろう。

私はこの時期花粉が辛いのでマスクをするのだが、
「もしかしてインフルエンザ対策?」
「いや、花粉症なんよ」
といちいち説明せなあかんので面倒くさい。

そもそも予防対策としてはマスクはあまり意味がないらしい。
インフルエンザに罹った人が咳などの飛沫を防ぐには意味があるのだが。
店頭からマスクが消えると、本当に必要な人が買えないので、感染が広がるリスクが高まるのではないか?
もう少し冷静に対応してほしいものだ。

今回のインフルエンザがそれほど驚異でないことが分かった時点で、普通のインフルエンザと同レベルの対策に切り替えてほしかった。
こういった対策というのは、末端にいくほど大げさで、妙なものになっていく。だれもが「自分のせいで」ということにはしたくないのだ。対策を取らずに責任を追及されることはあっても、過剰な対策で責任を追求されることはない。
会社でも過剰な反応が多々見られた。客は断れ、出張に行くな、やむを得ない場合の来客にはマスクをさせろ、関西方面を経由せずに飛行機で行け、など。飛行機の方が関西を通るよりも感染のリスクは高いのではないだろうか?北米などからの来た人、帰ってきた人などが飛行機で移動するだろう。

「強毒性に変異するのではないか?」と言う。
これは他のインフルエンザウイルスでも同じ事が言えるのではないか?そもそもインフルエンザウイルスは変異しやすい。新型に限ったことではない。

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