出張からの帰りの飛行機での話。
よく晴れていて、富士山なんかもよく見え、伊豆半島がまるで地図のようによく見えた。
なかなか良い天気。
徳島空港が近づき、だんだんと高度を下げ、海面がかなり近いなと思っていたら、いつの間にか雲が下に見えた。
あれ?どこ飛んでんだろ?
急に滑走路らしきものが見えたと思ったら、飛行機は急上昇。
雲かと思ったら霧だったのだ。
しばらく後に、関西空港か伊丹空港に着陸するかもしれないとのアナウンスがあった。
しばらく旋回していたが、
「再度、着陸を試みます。着陸できない場合には高松空港に向かいます。シートベルトを腰の深い位置にお締め下さい」
とのアナウンス。
おいおい。無理せんでえーよ。高松空港に行きましょう。
霧の中を慎重に進み、霧が薄くなったと思ったらすぐに滑走路が現れ、無事に着陸。