自民党の支持率が落ち込んで民主党一色になりそうな気配。まあ、今日分かるわけだが。
小選挙区制って白か黒かはっきりしてしまうのでおそろしい。
マスコミなんかが煽ってこいつはダメなんじゃないか、こっちの方がいいんじゃないかという流れが出来てしまうと一気に変わってしまう。
また、言葉のイメージとか、目先の収入、減税を並べられるとそっちに行ってしまう。そんな短期的なことで決めてしまっていいのだろうか?
歴代首相と比べて麻生さんがすごく悪かったということはあっただろうか?
あえていえば、顔がアシンメトリー、声が汚い、漢字が読めないといったところか。
まあ、ええじゃないか。
なんとなく膨らんでしまったストレスを彼にぶつけてしまっているような感じがする。
批判するなら、なぜ彼を首相に選んだのか?選んだ以上は全力でサポートすべきだろう。少なくとも自民党内部の人は。それを内部で批判し合うから支持率が低下するのだ。
景気対策においてはまあまあ良かったのでは?これから効果が出てくるところだと思うが、この大切な時期に荒れていては困る。
しかし、どの党も日本の将来像を描けていないのでは?
このような国にしたい。だから今こうしよう。というべきなのに、民衆受けのする目先のことに終始しているように見える。そして、お互いの批判合戦。
地球温暖化防止とか、国の借金を減らすとか、長期的な施策が重要だと思うのだが。問題を先送りにするような数値目標ではなくて。
たぶん民主党が政権を取るだろうけど、こうなってくるとこれから先は民衆受け狙い競走になるのではないだろうか?それはそれで良いかもしれないけど、短期的な受けだけに走るのは困る。それで国の借金が減り、年金ももらえればよいのだが。
さて今日の選挙、誰に、どの党に投票しようか。
どれが一番マシか、で選ぶことになるだろう。たぶん死に票。