大学時代の恩師が本を書いた。
↑アフィリエイトなので、こちらをクリックして購入して欲しい。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
読み始めたら止まらない25の「なぜ?」。誰もがわかったような「つもり」でいる「常識」の向こう側にあるものとは。
【目次】(「BOOK」データベースより)
なぜ、電車の中での化粧や携帯はダメなのか?/なぜ、自然は守らなければならないのか?/なぜ、夫婦げんかはイヌも食わないのか?/なぜ、人は農薬を毛嫌いするのか?/なぜ、遺伝子組み換え植物は嫌われるのか?/なぜ、勉強しなければならないのか?/なぜ、流行は次々に変わるのか?/なぜ、他人の不幸は蜜の味がするのか?/なぜ、けもの道ができるのか?/なぜ、日本人は嘘をつくのか?〔ほか〕
物事は一つの見方だけでなくて、いろんな見方があるのではないか?いろんな考え方ができるのではないか?という内容。作者の人柄そのまま、おもしろく書いているので、一気に読んでしまった。登場人物が自分の知人だったりする。哲学的な内容だが、科学者なので、科学の目線で切り込んでいる。特に自分にとっては同じ研究分野の先生なので、共感できるところが多い。
作者の座右の銘は「まあ、いっかぁ~!」。そういえば大学の時もよく言っていた。なるほど、これに尽きるのだが、この悟りの境地にはなかなか行けない。
某国立大学法人教授と紹介されているが、内容を読めば、研究分野が容易にバレる。
<2010年6月6日追記>
B級思考の著者のブログが開設されました。
ハタイチロウのブログ