いつのまにか、ドアホンが壊れていた。
家の中から玄関側へは声は聞こえるのだか、逆は聞こえない。
シャープの電話機で取れるタイプのもので、ドアホンと電話機の間にターミナルボックスが入っている。
電話機で取れるのは便利だか、電話機かドアホンのどちらかが壊れると、取り替える機種が限定されてしまうのはいけない。
さらにいえば、固定電話機は、今やほとんど使っておらず、怪しげな投資話や、家庭教師の斡旋がかかってくる位で、重要性はかなり下がっている。
時代の変化だ。
というわけで、ドアホンは電話機とは独立させて取り替えることにした。
パナソニックから「どこでもドアホン」という商品が出ており、玄関のカメラで来訪者の画像を確認できるものがあったので、これにすることにした。
VL-SW230KDを楽天で注文した。
ネットで注文ということは、工事は自分でやるということだか、特に難しくはない。
ちなみに、家電量販店での店頭価格よりも1万円以上安かった。
このドアホンだと、留守中でも、来訪者がチャイムボタンを押すと画像が記録され、何時何分に誰が来たのかが分かる。
セキュリティ的にも良い。
ピンポンダッシュをしても、バレバレなのさ。ハッ、ハッ、ハァー。
取り付けて、早速、娘が帰って来た。
チャイムを鳴らすなり、水筒のお茶を飲んでいる。ヘルメットを被ったまま、おマヌケな表情で。

娘と一緒に、画像を再生して楽しむ。
なんか、オモロイ。