午後2時半のことではない。
2.5マイクロメートル以下の粒子状物質のことである。
別に、新しい物質ではなくて、昔から問題になっていたものだが、安井至氏によれば、環境問題がメディアによって作られるという。「新鮮な用語」、「知らない単語」、「危機を煽ることができる」、「中国・韓国に対する国民的反感を増幅できる」、これらの条件を満たしていることで、「非常に怖い悪者」になっているとのこと。
日本でも昔の大気汚染が激しい時には多かったし、最近は富士山の見える日が増えたのはPM2.5が減少したからだ。
ことさら危険を煽られているが、過去に経験してきたものである。
とは言っても、少ないほうが良い。
分煙をしていない居酒屋や、車の中で喫煙した場合のPM2.5の濃度は、ひどいときの北京市の濃度を超えるようだ。
PM2.5を心配する前に、タバコをやめた方が良さそうだ。