全農の発行している「グリーンレポート」に「籾酢液製造装置」という記事があった。籾酢液は木酢液とほとんど同じだそうだ。籾酢液の使用方法は記事中に無い。しかし、木酢液は農薬取締法の改正や特定農薬で問題になっているように、農薬的に使われるのは明らか。現在のところ特定農薬には指定されていないので農薬として使ってはいけない(正確には、農家が農薬的効果を信じて使うのは認められている→法の抜け穴)。なのにこういう記事を書くのは全農としてモラルに問題があるのではないかと指摘した。何通かメールをやり取りしているが、反省の弁はあるものの補足記事を書くという返事はない。
TOMO想でも述べているように、木酢液には問題が多いと思っているので、お節介だとは思いつつ、なにか行動せずにはいられない。