今年は靖国神社が話題になるなぁ

昭和天皇のメモが出てきたからか、今年のお盆はNHKなどがやたら靖国神社問題を取り上げていたなぁ。

小泉首相は頑固だなぁと思ったが、参拝を指示する人が意外に多いのには驚いた。

靖国神社の「神」は、明治以降、国(朝廷側)のために戦って戦死した人である。神話に出てくるような何とかのミコトみたいなものではないので、「神社」といっても一般的な神社とは異なる(神社本庁に加盟していない)。要するに、戦死した人たちを追悼し、崇拝するものである。

現在、国とは関係がない宗教法人なので、どういった教義や意見を持とうが、国とは全く関係がない。だから、A級戦犯を合祀しようがしまいが、とやかく言う問題ではない。

で、大臣が大臣として参拝したいと言う。宗教法人である以上、政教分離の原則から無理がある。

それでも戦死者を追悼したいというのなら、無宗教の追悼施設を作るしかないのでは?

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