柑橘剪定

職場の柑橘類を剪定。数人で行ったが、自分がやった木は低くなっている。高くしてしまうと手が届かないからね。そう思ってやってんだけど、性格が出るみたい。
スダチはトゲが激しくて何回も刺さった。難工事だった。
パブリックコメントを提出した。
「農薬の総使用回数に『は種又は植付けのための準備期間を含めた期間』を含めることには疑問がある」という意見を書いた。育苗期間の農薬付着量より、定植後、生育期間中に散布した農薬の付着量はその数倍多いのだから、収穫物への農薬残留という観点からは育苗期間中の農薬を考慮する必要がないのではないかという意見を出した。すなわち、定植後、作物のボリュームが10倍になるとする。育苗期間中に農薬Aを散布して10付着したとする。定植後、生育期間中に同じ農薬Aを散布すれば100付着する。育苗期間中に散布された農薬Aの残留量はこのとき半分の5になっていたら、この時点での農薬Aの残留量は100+5で105となる。100も105も同じ。誤差の範囲。枝1つ分で変わってしまう範囲だ。意味がない。
このような規制によって、余計な労力と、コストがかかる。また、健全苗の供給の妨げにもなる(苗業者が農薬散布を躊躇する)。食の安全上無意味なことに労力とコストをかけるのは無駄だと思う。
意味のある規制には大賛成だが、意味のない規制には反対!

コメントを残す