つい最近最終回を迎えた「冬のソナタ」を妻が見ていたので、チラッと見たのだが、何がいいのか私にはさっぱり。まあ、連続して見ていないので分からないだけかもしれないが。
にしても、なんか暗いし、さっさと入院して手術しろよとか思ってじれったいし、なんでこう不幸な設定になっているのか、見ていて楽しくならないので全く見る気を起こさせない。さらにいえば、カメラワークが雑で揺れているし、車を運転しているシーンは車の位置が高すぎてトラックの荷台に載せて撮影しているのがバレバレ。そういう雑なところが目に付いてストーリーどころではなくなってしまう。
まあ、好みの問題だが。
不幸、トラブルのオンパレード、どろどろ系は見る気になれない。
ドラマや映画で、普通ではありえないような設定がされるのは当然のことだ。しかし、思考がどんどんマイナスの方向に向かうようなストーリーは好きになれない。例えば、「渡る世間は鬼ばかり」（ワタオニ）。喧嘩ばっかりしていて進歩がない。見ていると腹が立ってくる。しゃべってばっかりでうるさいし。
どうも最近は不幸のてんこ盛り系ドラマが多いような気がする。
設定がネタとして、「もしこんなことがあったらどうする？」みたいな感じで、はっきりとネタとして分かって、それを楽しめて、ハッピーになれるのが好きだ。例えば、「ウォーターボーイズ」。これこそ純愛なのでは？