実家の母が使っているパソコンをサポート・メンテナンスできるように、VNCを使ってこちらからコントロールできるようにしている。
先日、実家でインターネット(Yahoo!BB)が繋がらなくなり、あれやこれや問い合わせているうちにモデムを交換されてしまった。しかしおそらくモデムが原因ではなく、その直前に行われた局内のメンテナンスが原因だろうと思われる。まあ、とにかく繋がるようになった。
ところが、こちらからVNCでつなげようと思って、IPアドレスを確認してもらったところ、というか、無線で繋がるようにモデムとPCの間に無線ルータを入れているので、無線ルータにアクセスしてもらってWAN側に割り当てられたIPアドレスを確認してもらったところ、グローバルアドレスが割り当てられていないのだった。ちょっとお手上げ状態。
仕方ないのでリモートアシスタンスにチャレンジ。招待用のファイルを作成してもらって、メールに添付して送ってもらった。しかしこれも繋がらない。結局、Windows Messengerを経由してリモートアシスタンスに成功。しかし、動作が遅い。いらつく。
で、リモートアシスタンスで操作しながら、モデムにアクセスし(172.16.255.254,ID:user, パスワード:user)、設定用の画面を出すことができた。これでNAT機能をOFFにした。モデムの再起動をかけたら、接続が切れてしまい、インターネットにも繋がらなくなって焦ったが、ルータの電源の入れ直しと、PCの再起動をかけてもらったら無事繋がった。この状態でルータのWAN側のIPアドレスを確認したら、グローバルアドレスが割り当てられていた。そのアドレスをVNCに打ち込んだら、無事VNCも繋がった。やった!で、やっぱりVNCはリモートアシスタンスよりもサクサク動く。
ここに至るまでに何回も電話でやりとりして大変だった。リモートアシスタンスかVNCができない限り、母の実況する画面でのメッセージがなんのことを言っているのか理解するのが大変。操作の指示も大変。「なんかよう分からんけどとりあえず『次へ』をクリックして」という大変危険なことも指示せざるを得ない。
モデムを元のものに戻してもらおうかとも思ったが、なんとか解決。
今日は東京出張。帰るのは木曜日。