小学生にもわかる農薬の話-1

小学生(しょうがくせい)にもわかる農薬(のうやく)(はなし)(どく)って?(その1)‐

農薬(のうやく)って(どく)だよね?
たしかに、(どく)といえば(どく)なんだけど。
じゃあ、(どく)ってなんだろ?
()むと、(からだ)のぐあいが(わる)くなったり、()んでしまったりするもののことなんじゃないの?
まあ、そうだね。
じゃあ、(どく)(みず)でう~んとうすめたらどうだろ?これは(どく)かな?
ん~。(からだ)のぐあいが(わる)くならないくらいにうすめれば(どく)じゃないような()がするけど、(どく)(はい)っているには(ちが)いないんじゃないの?
それに、農薬(のうやく)って、すぐには(からだ)のぐあいが(わる)くならなくても、どんどん(からだ)にたまって、あとでぐあいが(わる)くなるって()いたよ。
その(てん)誤解(ごかい)なんだけどね。
でも、(どく)といっても、すぐにぐあいの(わる)くなる場合(ばあい)と、あとからぐあいが(わる)くなる場合(ばあい)があるのはその(とお)り。
(どく)のえいきょうのでかたもいろいろなんだね。
その(とお)り。
(からだ)(おお)きさによってもちがうよ。(おお)きいほうが(ちい)さいよりも(どく)のえいきょうを()けにくい。
それと、生物(せいぶつ)種類(しゅるい)によってもえいきょうの(おお)きさがちがうんだ。だから、(むし)()んでも人間(にんげん)には(まった)くえいきょうのないこともある。

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