小学生にもわかる農薬の話-8

小学生(しょうがくせい)にもわかる農薬(のうやく)の話(はなし)‐農薬(のうやく)は必要(ひつよう)なの?(その2)‐

農薬(のうやく)は労働時間(ろうどうじかん)を減(へ)らすのにも役立(やくだ)っているんだよ。
ほら、これを見(み)てごらん。
除草剤(じょそうざい)のなかった時代(じだい)は、田(た)んぼの草取(くさと)りに10アール(10m(メートル)×100m(メートル))で50時間(じかん)以上(いじょう)かかっていたのに、除草剤(じょそうざい)のある現代(げんだい)では2時間(じかん)もかからないんだ。
昔(むかし)は歩(ある)きにくい田(た)んぼの中(なか)に入(はい)って、腰(こし)を曲(まげ)げて、草取(くさと)りをしていたんだよ。今(いま)だったら田(た)んぼに入(はい)らなくても、あぜ道(みち)から除草剤(じょそうざい)を投(な)げこむだけでおしまい。
ぼくも田(た)んぼの中(なか)に入(はい)ったことがあるけど、歩(ある)きにくかったな。
夏(なつ)の暑(あつ)い日(ひ)の草取(くさと)りは、とくにたいへんだろうな。
そうだね。
で、時間(じかん)が余(あま)ったので、農家(のうか)の人(ひと)でも会社(かいしゃ)づとめができるようになったんだ。
そうか。楽(らく)になって遊(あそ)んでいるのかと思(おも)ったよ。
ようするに、農薬(のうやく)や機械化(きかいか)によって、労働力(ろうどうりょく)が農業(のうぎょう)から工業(こうぎょう)などへ移(うつ)ったんだ。だから、農薬(のうやく)があるから工業(こうぎょう)が発展(はってん)したとも言(い)えるね。
また話(はなし)が難(むずか)しくなってきたよ。
ようするに、農薬(のうやく)のおかげで便利(べんり)な生活(せいかつ)ができるようになったってことだね。

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