鳴門海峡で初日の出

あけましておめでとうございます。

早速、鳴門海峡で、初日の出を見てきた。

場所は、千畳敷の北側に下りた海岸、相ヶ浜

ちょうど雲がかかっていて、くっきりとした日の出にはならなかった
右から左へ滝のように流れる
ゴーっと水の流れる音が響く
この海面の落差、分かるかな?

古事記の国生みの場面といえば、イザナギとイザナミが、天の浮橋に立って、沼矛を指し下ろしてコロコロとかきまわし、矛の先から滴り落ちた塩が積もってできたのがオノゴロ島。最初に淡路島を生み、次に四国を生んでいる。

この描写って、鳴門の渦潮のことでは?

そして、矛の先から滴り落ちた塩が積もってできたのがオノゴロ島、という描写から、この写真の橋脚の土台となっている島がそれっぽい。まさに、滴り落ちた形をしている。

地図では、裸島という名前。

とにかく、イザナギ、イザナミが鳴門海峡付近にいて、ここから始まった、ということは、ヤマト政権に繋がる勢力はここから始まったということを示唆している。

そういう場所で、初日の出を拝んできた。