最近の車は乗り心地が良いためか、マッタリと運転している人が多いような気がする。
危ないんだよなぁ。運転してんだからちゃんと周りを見てくれよと思う。
先日も右折レーンに入っていた車の横を直進して通り過ぎようとしたら、急に直進レーンに寄ってきて、なぜか対向の右折待車の後ろから回り込んで右折しようとしやがった。その前から嫌な気配を感じていたので避けることが出来たが、こっちもマッタリしていたらぶつかっていただろう。
ボケッとしていて急に思わぬ所で曲がるとか、急に飛び出してくるとか、予想しにくい動きの車が増えている気がする。
車の性能が良くなって、運転の緊張感が少なくなってきているのは、かえって事故しやすくなっていないだろうか?緊張感を保って自分で運転するか、事故回避のためのハイテクを使った完全な「自動運転」にするかのどちらかだろう。中途半端なのはかえって危ないのではないだろうか?
それと、住宅地・生活道路でスピードを出す車。どういう感覚をしてるんだと疑問に思う。
自分の場合、あまり自慢できることではないが、見通しの良いところではわりと飛ばす。走るのは好きだから、安全なところでは、安全なマージンを取れる範囲で元気に走る。「ここで飛び出してきたら・・・」と常に考えながら、安全を見込める範囲を常に意識しているつもり。場所に応じてそのスピードの上限は変わるわけで、時にはその上限は法的な制限速度を超えていることもあるし、時には制限速度以下のこともある。制限速度以上の場合には「捕まらない範囲」という制限もかかる。
そういう上限の速度で走る自分でさえ、生活道路ではかなりゆっくりになる。生活道路では数メートル先で急に人が飛び出してくる可能性があるわけで、数メートルで止まるにはかなりゆっくりと走らないと無理だ。