ノーツ メールのデータベースの修復

Lotus Notes 5.0.11にて、どういうわけか、ローカルに保存しているメールのデータベースが開かなくなった。
データベースを開こうとすると、ステータスバーに
「***.nsfの整合性を確認します。」
と表示され、
「データベースは破損していて回復できません。(UNID索引)。」
とダイアログが出る。
この段階で、データベースのプロパティを確認しようとしても、上記のメッセージが出る。
また、データベースの複製をしようにも、上記のメッセージが出る。
ファイルサイズの上限(1GB)を超えていると認識されている可能性を疑った。
ノーツを一旦終了し、
C:\Lotus\Notes\notes.ini
をメモ帳などで開いて、最後の行に、
Skip_Fixup=1
を書き加え、保存。
こうすると、整合性を確認しないらしい。
この状態で、ノーツを起動し、そのデータベースを開くと、整合性を確認するステップが入らずに、すぐに、
「文書のUNIDが変更できません。」
というダイアログが出てきた。しかし、データベースは開かない。
プロパティを見てみると、文書数などは出ている。
この状態で、データベースの複製を行った。
「サイズの上限」をクリックし、2GBにした。
ファイルの保存場所を指定し、ファイル名はオリジナルと異なるものにした。
すると、データベース復活。
助かったぁ。
索引をあらためて作成。
文書は問題なく開くようだ。
一旦ノーツを終了し、notes.iniのSkip_Fixup=1を削除して保存。
再度、ノーツを起動。
問題ない。
特に問題ないことが確認できれば、もとの破損したデータベースは削除したいが、Skip_Fixup=1が無い状態では、削除も出来ない。削除する場合には、再度、notes.iniのSkip_Fixup=1を復活させ、データベースを削除。その後、Skip_Fixup=1を削除する。

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