政党の意味が希薄になってきた時代

選挙に行かないと罰金を取られる国もあるらしい。
今回の参議院議員選挙、ほんまに誰に入れたいとかどの党に入れたいとかがなく、非常に困った。
だが、国民の義務として、罰金を取られないぞという覚悟で、投票に行った。
投票所まで歩いていったが、投票から帰ってきた人、投票所にいた人、みなさん年配の方。
なんでや?40代以下の人を見かけない。
この町はそういう年齢構成なのか?
この党に入れたいというのがない理由として、政党間の政策の違いがよくわからないし、違いがないように見える、ということがあるだろう。
同じ党の中でも、ここの政策については考え方の違いがあるわけで、政党としてくっついている意味が、かなり希薄になってきているように思う。
政党というものをなくしてしまっても良いのではないだろうか?
そもそも、例えば学級会などで議論するとき、政党のような徒党を組むだろうか?個人個人の意見を出しながら議論するものではないだろうか?
政党を組んだ場合、内心は反対でも、党の意見に従わなければばらない場合もあろう。それは議論と言えるのか?

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