公共交通機関で通勤できない

本県は公共交通機関が貧弱である。
そのため、大抵の人は、もちろん私もマイカーで通勤している。
もし仮に、公共交通機関で通勤しようとしたらどうなるかシミュレーションしてみよう。
まず、鉄道を考えてみる。
自宅からの最寄り駅まで、最寄のバス停からのルートはない。
最寄り駅までは歩いて40分くらいだ。自転車で20分くらいか。
最寄り駅から職場の最寄り駅までの所要時間は50分ほど。1回乗換が必要。
始発で、自宅の最寄駅7:22発、職場の最寄り駅8:08着
職場の最寄り駅から職場まで、バスのルートがあるが、8:08着で乗れるのが8:51発、職場の近くのバス停に9:05着。バス停から職場までは10分くらい。職場に9:15位に到着か。
駅から歩けば30分くらいなので歩く方が早く着く。8:40位に到着か。
ちなみに、始業時間は8:00なので、いずれにしても遅刻である。
次にバスを考えてみる。
最寄のバス停までが遠い。歩いて30分くらいか。
6:41→9:05となる。もちろん乗換が必要。
話にならない。
とにかく、職場の最寄り駅に最も早く着く列車が8:08着なのだ。
この時点で話にならない。
通勤時間に列車が走ってなくてどうする?
まったくやる気が感じられない。
本数も少なくて、1時間に1本あるかないかだ。
路線が、バスと鉄道が別々になっていて、最寄り駅までバス、というような路線になっていない。
バスと鉄道をうまく連携させれば、もっと利便性が良くなって、利用者が増え、本数も増やせると思うのだが。

コメントを残す