「夢はみるものではない。かなえるものなんだ!」
かっこいい~!
すばらしいセリフだなぁ~
子供が学校から持って帰ってきたなんかのプリントに書いてあった。
だが、ちょっとまてよ。「夢」ってなんだ?
「あなたの夢はなんですか?」と聞いたとすると、なんて答えるかな?
例えば、
「プロ野球選手になりたい」
「東大に合格したい」
「宝くじで3億円当てたい」
とかいう答えが出てくるだろう。
「夢はかなえるものなんだ!」といっても、まあ、プロ野球選手とか東大合格なら、才能と努力によってかなえられる可能性があるけど、宝くじで3億円というのは、「かなえるもの」なんだろうか?かなえるには何枚宝くじを買わなアカンのやという話だ。
かなえられる夢ならそれは「目標」なんじゃないのかな?
だから、やはり「夢はみるもの」でしょう。
夢はみるから楽しいんじゃないのかな?
つまらんところにツッコミを入れているけど、こういうのは言葉遊びに過ぎない。
「夢」の定義にこだわると、こういうツッコミが出来るわけで、「目標に到達するために努力しましょうね」と、言いたいことは分かるのだが、学校の先生はこういうキザな言い方をしたがるなぁと思う。