東京電力のでんき予報を見ていると、節電はなかなか難しいなと思う。これだけ節電に努力していても、「当日実績」は「前年相当日」とあまり変わらないし、「ピーク時供給力」がギリギリな状態が続いている。
やっぱり、冷房は大きいのだなと思う。
全体の節電よりは、ピークをどれだけ下げられるかが重要なわけだから、自動車業界が木金休業というのはいい手だと思う。
でも、月火水は困るな。
夜間にダムの水を汲み上げ、昼間のピーク時に水を落として発電する、揚水発電所は重要だ。
蓄電池のようなものだ。
でも、割合としては大きくないので、猛暑日に対応できるかどうか。
太陽光発電も、晴れの日の昼間に発電ピークがあるので、猛暑日には効果的だろう。といっても、実際には暑すぎると発電効率が落ちるのだが。
でも、数を増やせば良い。
我が家にも付けているが、晴れていれば昼間は売電が買電を大きく上回るので、昼間の需要ピークには効果が大きいと思う。急いで普及率を上げたいところ。
ただし、太陽光発電は日射の変動をもろに受けるので、その分の火力発電などの出力調整が難しいだろう。
多少効率が落ちても、蓄電池の普及が必要なのではないかな?
あと、冷房をつけずに我慢する、という手もあるが、猛暑の日こそ冷房が必要だし、熱中症の予防上、それは無理だろう。
こたつのように、冷房する場所を制限することは考えるべきだろうが、現実的には難しいかな。
と、まあ、節電の必要がない四国からの発言だが、四国からも支援できるように、全国的に周波数を揃えるくらいは早急に取り掛かれないのかな?
あるいは、周波数変換所の増設は取り組んでいるのかな?