図書館、有料でも

図書館が好きだ。
いろいろな本が読めて楽しい。
でも、図書館で本を借りられても、何人に読まれようが、作家には1冊分の印税しか入らない。
それって、作家には不利益なわけで、みんなが図書館でしか借りなければ、結局、作家になりたいという人が減り、新しい本が出ないということになって、自分たちが困ることになってしまう。
東野圭吾氏がサラリーマンから専業作家になった時、年収300万円と予想し、実際ほぼその通りになったらしい。乱歩賞作家でさえ、その程度の年収である。
ベストセラー作家の売上が多くの作家を支えているという現状や、作家や出版社の苦労話を「歪笑小説」に面白おかしく書いおり、図書館と印税の話も書いているので、買っていただきたい(笑)。
東野氏は自炊代行業者の提訴なんかもやってますね。
図書館はよく利用するんだけど、常々、作家には悪いなという気持ちはあったのだけど、タダだし、家に本が増えなくて良いというメリットがある。
そもそもなんで図書館はタダで貸してるんだろう?著作権を侵害しているし、民業を圧迫しているわけだ。
年会費でいくらか取って、貸した回数分の印税を支払っても良いのではと思う。
そうすれば私も心置きなく本が借りれるのだか。
今日も図書館で本を借りてきたよ。

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