カプチーノのヘッドライトが暗い。
昔はそんなに暗いと感じなかったと思うが、周りの車が明るくなって、相対的に暗く感じるのかもしれない。
娘のアルトをLED化し、めっちゃ明るかったので、これに味をしめて、同じHID屋MシリーズのLEDを注文した。
ネットでも、このMシリーズをカプチーノに取り付けている例があった。
下調べしたところ、Loバルブ側の裏の樹脂製のキャップはLEDバルブがはみ出て使えなくなることが分かったので、内径70mmの防塵カバーをAmazonで注文した。

まずは、ヘッドライトユニットを取り外した。
手順としては、まず、フロントタイヤを外して、ネジ2ヶ所を外して、タイヤカバーをめくる。

2ヶ所のナットを外す。

次に、ボンネットを開けて、このネジを外す。

ヘッドライトユニット裏側のこのナットを外す。

各バルブに繋がる配線のカプラーを外し、ヘッドライトユニットを摘出。

Lo側のキャップを外すとこんな感じ。

キャップは使わないけど、端子は活用したいので、キャップを切り取って、端子を取り出した。

Hi側は純正のキャップを使える。コンセントのような形の端子をキャップから外した。

LEDバルブを取り付けて、今までの端子を活用して、配線。

とりあえず、ヘッドライトユニットを元の場所に仮付けし、カプラーを繋げて、ヘッドライトをスイッチオン!
あれ?点かない。
まずは運転席側のみLEDに替えて、助手席側はハロゲンのままだったのだが、助手席側は点いている。
なぜだ?分からないので、スズキの整備工場へ電話して、車を持っていって見てもらったら、ヒューズが切れていた。ヒューズを交換しても、LEDにするとヒューズが切れるということ、バッテリー直結でLEDを繋げば点く、ということが分かり、とりあえず、一旦、車を引き上げた。
HID屋に問い合わせのメールをしたところ、すぐに電話をいただき、リレーを取り付ければ点くだろう、ということで、リレーを送っていただいた。HID屋はすごく親切で、対応も早く、とても助かった。ありがとうございます!

カプラーの加工が必要になるので、スズキの整備工場でリレーを取り付けていただいた。
リレーは、丁度この位置に、取り付ける空きスペース(リレー取付用の引っ掛ける場所がある)があったので、ここへ取り付けた。

助手席側のバルブに繋がる配線をリレーの入力線として繋げ、出力線を左右のバルブに繋げた。


バッテリーへも配線。矢印の場所にヒューズがある。

これでやっと点灯!

夜になって、撮影。ハロゲンランプの時と比較。どちらの写真も、ナンバープレートの部分に露出を合わせて撮影。LEDが爆光なのが分かる。

運転席から撮影。雨が降っていたが、今までよりも断然明るい(ハロゲンの写真はないが)


整備工場で光軸調整もしてもらったので、カットラインもきちんと出ている。
