kaomojid のすべての投稿

嗅覚が混乱

匂いが少し感じられるようになってきた。しかし、昨日は、さまざまな場所で、石鹸の香りがする。そして今日は、さまざまな場所で、バラの香水のような香りがして咳き込む。

今感じている匂いが本物かどうか分からない。異なる匂いを同じ匂いとして感じているかもしれない。

お刺身を食べて、わさびのツンとした感覚が感じられたので、実は嗅覚で感じている辛味の感覚は回復したと思われる。

仕事に復帰

本日より復帰。

手術前は、老眼鏡をかけないとパソコンの文字が読めなかったが、裸眼でもある程度読めるようになった。また、手術前は、左右の目で見た画像が上下にずれ、行が左右でずれてしまって、指でなぞらないと読めない状態だったが、それも解消された。仕事の効率が断然上がった。

視力の改善は実感できるまでになったが、嗅覚が戻らない。

退院直後に作ったカレーが全く辛くなくて驚いたが、それよりは少しマシになったのか、少しは辛みが感じられるようにはなった。

舌に辛味を感じる器官は存在していなく、辛味は嗅覚で感じていたのだ。それを実感した。実に面白い。

しかし、おもしろがっている場合ではなく、ゆずの香りも、ごま油の香りも感じられず、料理の香りを楽しめない。

退院

やっと退院。

飲まなければならない薬は無し。

食事制限や運動などの制限事項も無し。

自宅まで徒歩で6kmちょいなので、リハビリを兼ねて歩いて帰ろうかなと思ったが、病院の外の敷地を少し歩いただけで、その計画は挫折した。

鼻が詰まってて、呼吸が苦しいので、絶対に無理だ。

体力も落ちている。

素直にバスと電車で帰った。ただ、駅から自宅までもそこそこあるので、疲れた。

夕食にカレーを作って食べたが、香りが感じられない。鼻がまだダメなようだ。

久しぶりに湯船に浸かった。気持ちよかった。鼻からドロドロの塊が出てすっきりしたが、嗅覚はそれでもダメなようだ。

消費税、法人税と賃金の関係

消費税はその商品の販売額に対して一定の比率でかかる税金である。

一方、ものの値段は需要と供給の関係から決まるわけで、消費税率がいくらだろうが、最終的に一定の価格(税込価格)に決まる。消費税率の上げ下げで一時的に価格が上下するが、最終的には需要と供給の関係から税率変更前の価格に落ち着くだろう。

そうすると、消費税率を上げた場合、その商品の税込価格を維持し、利益を確保するには、コストをカットしなければならない。ということは、人件費を下げようという動きとなる。

一方、法人税は、税引き前の純利益に対して、累進的な率でかかる。ということは、利益が大きくなってしまった場合には、節税のために、ボーナスを払うなど人件費を増やして、利益を低くしようという動きとなる。

消費税というと、消費者が企業に払って、その企業がそれを預かって税務署に納めているように思うけど、実際は、納めているのは企業であって、売上高に応じて企業が納めている税金なので、法人税のようなものである。計算の方法が違うだけだ。

企業にかける税金の仕組みとして、消費税と法人税を比べたとき、どちらの仕組みが賃金の上昇に繋がるのか、上のような説明をしているYouTube番組を見て、目から鱗だった。なるほど。

国民を豊かにして、日本経済を再生するには、消費税を廃止すべきだね。

税収を増やしたいなら、法人税の比率で調節すれば良い話。消費税は要らない。

視力の回復

手術後、徐々に視界が確保されてきている気がする。左目はまだまだ左の方がぼやっとしているが、見えている部分はまあまあ見えているように思う。右目は手術前からまあまあ見えていたが、右目も改善している気がする。

そのうち調べるのかな?数値で確信を持って運転したい。おそらく今の状態なら運転できる程度には回復しているように思う。

尿路のチューブを取り除く

一般病棟に移り、尿路のチューブを取り除いた。取り付ける時は全身麻酔がかかってからなので、全く覚えていないが、取り除くのは、痛いというわけではないが、気色悪い感触。

手術後、初めて歩いたが、特に問題ない。

尿量を測るので、いちいち紙カップに入れて、量をメモする。

手術当日

いよいよ手術。

もう、まな板の上の鯉の心境(鯉に心境はあるのか?)。

手術室まで、自分で点滴チューブを吊り下げる車を押して、歩いていく。

途中で、家族と会う。

手術台に自分で乗り、マスクを被せられた。「では、これから眠くなりますよ」と言われ、「え?ねむくならんやん」と思ったまでは覚えているが、その後の記憶はない。

夢なのか、現実なのか、分からないものが見えた。ああそうか、手術を受けたんだ。もう、終わって、CTを撮りに手術室を出た。今度は担架に乗って。途中、家族が見えた。

CT撮影後、ICUに入った。手術はうまくいったとのこと。ICUに妻が入ってきた。8:45に手術室に入り、今、午後の1時過ぎらしい。尿意を感じるが、どうやら尿路のチューブが陰茎に差し込まれているようで、尿の出し方がわからない。そのうち分かったが、勝手に出ていくのであった。けど、慣れていないためか、常に尿意がある。そのうちに慣れた。

身体には、両腕に点滴のチューブ、心電図のケーブル、尿路のチューブ、血栓予防のための脚のマッサージのためのエアチューブが繋がれ、身動きが取れない。

それに、両鼻に詰め物がされていて、口を開けて呼吸するしかない。これについては、手術前に、口呼吸の練習のために、鼻に綿栓をしたが、ストレスの方が大きいので、真面目にやらなかった。口呼吸は本当に辛い。