放射線ガンマナイフの手術決定

下垂体腫瘍(腺腫)の大きさが、手術前は4〜5cmもあって、担当医の先生曰く、自分の経験の中で1位か2位の大きさだったとのこと。手術して2年と少し経った現在、約2cm。大きさは下げ止まり、また少しずつ大きくなり始めている。

元が大きかったので、1回の手術では取り切れないだろう、ということだったので、まあ、想定どおり。

というわけで、2回目の手術をしようという判断となったが、前回と同じように鼻から穴を開けての手術では、癒着している可能性もあり、上手く取れないかもしれない、とのこと。また、頭蓋骨の下の骨を腫瘍が破ってしまっているので、腫瘍がその蓋の役割をしている状態で、下手に取ると蓋がなくなる、という変なことになっている。なので、放射線を照射して、腫瘍の拡大を止めるのが良いだろう、ということになった。

日本に2か所しかないという、脳手術用の放射線ガンマナイフの施設を紹介してもらった。

そして、その施設で診察をした。

視神経が近く、視神経は放射線に弱いので、弱い線量で手術することになった。

入院は2泊3日。

3月初めに手術を予約。

今後は、定期的に様子を見ながら、腫瘍が大きくなりそうなら、また放射線を当てることになりそう。

手術中は頭がフレームで固定され、1時間程度は動けないので、その間に自分の好きな音楽を聴けるらしい。CDを持ってきたらかけてくれるとのこと。

油揚げを冷凍ストック

一人暮らしだと油揚げを買っても使い切れない。なので、すぐに冷凍ストックする技。

88円だったかな

まずは、袋の口を少しだけ開ける。

袋の上から、包丁を押し当てて、揚げを切っていく。この時、包丁を引かないように。揚げなら押し当てるだけで切れる。

切り終わった状態。袋は切れてないよ。

ほぐす。

口を何か(自分は洗濯バサミを使用)で閉じて、冷凍庫に入れる。

鳴門海峡で初日の出

あけましておめでとうございます。

早速、鳴門海峡で、初日の出を見てきた。

場所は、千畳敷の北側に下りた海岸、相ヶ浜

ちょうど雲がかかっていて、くっきりとした日の出にはならなかった
右から左へ滝のように流れる
ゴーっと水の流れる音が響く
この海面の落差、分かるかな?

古事記の国生みの場面といえば、イザナギとイザナミが、天の浮橋に立って、沼矛を指し下ろしてコロコロとかきまわし、矛の先から滴り落ちた塩が積もってできたのがオノゴロ島。最初に淡路島を生み、次に四国を生んでいる。

この描写って、鳴門の渦潮のことでは?

そして、矛の先から滴り落ちた塩が積もってできたのがオノゴロ島、という描写から、この写真の橋脚の土台となっている島がそれっぽい。まさに、滴り落ちた形をしている。

地図では、裸島という名前。

とにかく、イザナギ、イザナミが鳴門海峡付近にいて、ここから始まった、ということは、ヤマト政権に繋がる勢力はここから始まったということを示唆している。

そういう場所で、初日の出を拝んできた。

ヤマト政権が徳島にあった明確な証拠

日本書紀に、崇神天皇が、天照大神・倭大國玉、二神を天皇の大殿の内にお祀りした、とある。延喜式内社で倭大國玉を冠する神社は、徳島県美馬市の倭大國玉神社の他にない。つまり、倭大國玉神社のある美馬市に崇神天皇が住まわれていた、ということである。

ということで、倭大國玉神社に行ってみた。

まだ12/30なので初詣ではない
倭大國玉神社
12/30に訪問 お正月モード

河岸段丘の上にある。

冒頭に書いた内容が書かれた説明看板。

神社の境内には大國玉古墳がある。

古墳時代後期(6世紀)なので、埋葬されているのは崇神天皇(3世紀後半から4世紀前半と考えられている)ではなさそう。

疫病を鎮めるべく、従来宮中に祀られていた天照大神と倭大国魂神を皇居の外に移した、とされているので、皇居はここではない。

では、皇居はどこか?

吉野川を挟んで対岸のつるぎ町半田に、「天皇」という地名がある。

「天皇」の下の「かいけ庵」にある看板↓

このすぐ近くには「神宮寺」という立派なお寺。「神宮」という名前がなんともそれらしい。妄想でしかないが。

このお寺の上の方に行くと、「富士権現」というところがあり、ここに古墳がある。

なんとなく、この辺りは崇神天皇と関係あるのかも、という想像がかき立てられる。

まあ、崇神天皇の皇居の場所は分からないが、倭大國玉神社の存在は、崇神天皇の皇居がこの近くにあったという証拠では?

さて、倭大國玉神社の近くに、伊邪那美神社がある。元は、吉野川の中洲にあったとされている。延喜式内社に伊邪那美神社はこの1社しかない。つまり、国生みのイザナギ・イザナミのイザナミの神社がここにしかないということは、神生みの場所は徳島、ということになる。

12/30にウメ?が咲いてた

川崎市麻生区と阿波忌部

Googleマップで、たまたま、川崎市の麻生地区に月読神社を見つけた。

月読命は、古事記では、伊邪那岐(イザナギ)が黄泉の国から逃げ帰って禊をした際に、右目から生まれ、その時に左目から生まれたのが天照大御神、鼻から生まれたのが須佐之男命。なぜか、古事記ではその後のエピソードがない。マイナーな存在。

珍しいなぁ、と思い、この麻生地区を調べていたら、阿波忌部が入植した地域とのこと。(タウンニュース

千葉県の安房(あわ)は阿波忌部が入植した地域で、安房神社は有名だ。それは知っていた。(南房総花海街道

2019年2月撮影
阿波忌部が房総半島の南端を開拓したことが書かれている
この日、さかなクンが餅投げをしていた
安房神社近くの忌部塚
弥生時代以前から来ていたとのこと

同じように、麻生地区にも入ったのか?

麻は天皇の代替わりの神事の大嘗祭で麁服(あらたえ)として献上されるように、徳島の三木家がその役を担っている。

徳島県美馬市木屋平の「貢」という地名にある三木家の麻栽培用の圃場
厳重に管理されている
実際に栽培された時の資料写真

麻生の地名は、麻の栽培に由来しているということか。

ちなみに、イザナギが黄泉の国から逃げてきたルートに因んだ地名が徳島にあることから、古事記は阿波の話という説(ここに書いた)がある。イザナギが禊をしたと考えられる場所もある。

で、その川崎市の麻生地区、鶴見川沿いに杉山神社が多数ある。

杉山神社を建立しながら、阿波忌部が入植していったと考えられている(前述のタウンニュースの記事)。

ということで、バイクに乗って、実際に行ってみた。

月読神社

まずは、月読神社。

説明看板のガラスに反射して自分が写ってしまった

小高い丘の上にあり、亀井城の跡地である。

伊勢神宮別宮の月読宮から勧請したとのこと。

神紋は三つ巴だった。

岡上神社

次に、岡上神社に行った。

いろいろ調べていたら、「剣神社」があったとのこと。剣神社、諏訪神社、日枝神社、宝殿稲荷社、開戸稲荷社を合わせて岡上神社として建立したとのこと(柿生文化 第79号)。

剣神社って、まさに徳島ではないか!諏訪神社も元社は徳島にある。

ここも三つ巴。

平尾杉山神社

杉山神社群の中で、最も上流部の平尾杉山神社へ行ってみた。

ここもやはり三つ巴。だからどうなのか分からない。でも、関連のある人達が建てたということか?

余談

途中、庭に麻らしき植物が生えているのを見かけた。

やばそうなので撮影しなかった。

未来の予言 こうなれば良いな

都市伝説的には、今は風の時代で、その後に明るい未来があるらしい。スピリチュアル的に日本が重要な位置になるらしい。

あくまでも予言だし、そういうのを信じないが、こういうシナリオがあるんじゃないかと思った。

では、私の予言を書いておいて、当たったら後で騒ごう。

私の予言

天皇家のルーツが古代イスラエルにあることが判明する。

イスラエルから徳島に行き着き、天皇家が始まった。

天皇の外交での振る舞いが注目され、その優しさ、気品が世界的に評価される。

同時に、天皇家のルーツの発見からも世界的に着目され、特にユダヤ教、キリスト教、イスラム教圏の人々から着目される。

それにより、日本人の宗教観が着目され、万物に神が宿るという考え方が、世界的に支持される。

その結果、排他的な一神教による宗教的な対立によって戦争が起きている現実を、批判的にとらえる人が増える。

天皇の平和外交の姿から、日本の憲法第9条的な考え方が世界的に支持されて、戦争が無くなる方向に向かう。

古事記は阿波の話?

邪馬台国阿波説とか、前々から興味があり、YouTubeでもそれが取り上げられている動画を見ていた。先日、TOLAND VLOGが阿波古事記研究会の方と徳島の古事記と関係のある場所を巡ったYouTube動画を見た。せっかくなので現場を見に行ってきた。古事記は阿波で完結するんじゃないか?

上一宮大粟神社

神山町神領

いかにも神の領域という地名。

ここは最近行ったので、今回はパス。最近行った写真を挙げておく。

アマテラスとスサノオが誓約「うけい」を行った場所。

その後、スサノオが暴れたので、閉じ込めた?

閉じ込めた場所の地名が鬼籠野(オロノ)。鬼を籠に閉じ込める。

天岩戸立岩神社

神山町鬼籠野元山

かなりの山奥。神山から大川原高原に行く途中に入り口がある。

モザイクが要るんじゃないかというほどの女陰状の巨石。

これが天岩戸とのこと。

戸(ト)って、外陰部を意味する「ホト」のことらしい。岩のホトでイワトか。

ここを元山といい、神山の元山が倭の香具山で、ここから砕け散ったのが奈良の天香山、ということらしい。

天岩戸別神社

佐那河内村上

大川原高原の中腹。天岩戸立岩神社から最短距離で行こうとしたら、カプチーノでは無理そうな道を案内されてしまい、別のルートを選択。いずれにしてもカプチーノでは厳しかった。

天岩戸を開けた手力男が祀られている。

新緑が綺麗

立岩神社

徳島市多家良町立岩

タタラ 古代金属器の製作がされていた地域。タタラ→タカラ

タタラをしていると片目が潰れて、一つ目になるということで、天目一神として祀られたらしい。

天津麻羅(アマツマラ)が祭神。

鳥居は今年1月に建立
御神体は男性器の岩

三種の神器の八咫鏡は、天津麻羅が作ったと古事記に書かれているので、この地域で作られた可能性がある。

生夷神社(いくい)

勝浦町沼江田中

事代主=えびす を祀る神社

コトシロヌシはオオクニヌシの子で、国譲りの誓約をした。

近くを流れる勝浦川は鮎釣りが盛ん。コトシロヌシも鮎釣りで占っていたのかも。

コトシロヌシが、鮎占いで、神様のお告げを伝えていたのか。

この次、オオクニヌシを祀る八桙神社へ。

八桙神社(やほこ)

阿南市長生町

長国を支配していたオオクニヌシを祀る神社。

長国=出雲

オオクニヌシの子に、コトシロヌシとタケミナカタがいて、コトシロヌシは先ほどの生夷神社、タケミナカタは石井町の多祁御奈刀弥神社に祀られている。

古烏神社

阿南市宝田町

祭神はコトシロヌシの娘のシタテルヒメまたはトヨアシタケヒメ。

またここでもコトシロヌシにつながっている。

社殿の装飾が烏
近くにカラスがいた

カラスといえば、八咫烏が連想されるが、関係あるのか?

勝占神社

徳島市勝占町

オオクニヌシを祀ったとのこと。

鳥居のところからかなり登ってきて、さらに長い階段

弁天山(厳島神社)

徳島市方上町弁財天

イツクシマヒメ(イチキシマヒメ)=弁財天

アマテラスとスサノオのうけいにより生まれた神。

祭神はフクヤママサハル?

この辺りは海だったので、この弁天山は島だったし、向こう側に見える眉山は岬だった。

多祁御奈刀弥神社(タケミナトミ)

石井町浦庄字諏訪

長野県の諏訪大社は阿波から移遷されたと記録されている。

タケミナカタはオオクニヌシの子。

タケミナカタを祀る諏訪大社の元が阿波なら、オオクニヌシも、その祖先も阿波。

邪馬台国

魏志倭人伝に書かれている邪󠄂馬臺國を邪馬台国=ヤマタイコクとしているが、邪馬壹国の書き間違いで、ヤマトコクと読むのなら、ヤマタイコクは存在しない。日本の歴史書に存在しない理由はここにあるかも。

ヤマト=山門 山が迫って閉じている地形 岩戸のように、山と山に切れ目が入っている地形

吉野川から見る、こういう風景の西側(美馬のあたり)ということ?

古事記の登場人物、舞台が阿波にあるなら、ここがヤマトであり、やがて奈良の方へ遷都していった?

ワークマンのレインジャケット

これはなんでしょうか?

展開すると…

レインジャケット!

ワークマンのイナレムプレミアムレインジャケット。

ワークマンとホンダのコラボ製品。

ハンターカブの色と同じ。

おじさんには似合わないかなと思ったけど、意外に合う。

透湿度30,000g/m2/24h

蒸れない

逆から読むとイナレム

バイク用なので、ベンチレーションシステムになっている。

登山用としても使うつもり。

チェーンスライダーが無い

所有しているYAMAHA XTZ125のチェーンがカタカタいうので、2りんかんにチェーン調整をしてもらった。そしたら、チェーンスライダーが付いてないよ、と言われた。なるほど、それでスイングアームにチェーンが当たって、カタカタいうのか。

では、そのチェーンスライダーなるものを取り寄せてとお願いしたら、XTZ125は海外生産の輸入車なので、部品番号が分からないとのこと。ネットで随分調べてもらったが、特定できなかった。

2りんかんと同じイエローハット系列のバイク館SOXなら輸入車も扱っているから、そこなら分かるかもしれない、と言われ、早速SOXに行って、調べてもらった。しかし、自分のXTZ125はブラジル製で、中国製なら分かるけど、ブラジル製が同じ部品かどうか分からない、と言われた。

このページを見ると、セロー225と共通の部品と書いてあり、Amazonで購入可能。

けど、ブラジル製に合うのか分からない。まあ、高い部品ではないけど、もし違っていたら、取付工賃も無駄になる。

とにかく、スイングアームにチェーンが当たらなければ良いから、ゴムシートを貼り付けるのもありだよ、とSOXの人に言われた。このままだと、スイングアームが削れてしまって良くない。

ということで、とりあえず、ゴムシートを両面テープで貼り付けてみた。

150kmほど走ってみたが、特に問題なさそう。カタカタいうのも無くなった。

もしこれでダメなら、セロー225のチェーンスライダーを取り寄せてみよう。

映画「福田村事件」

関東大震災から100年の9月1日に公開された映画「福田村事件」を観てきた。

関東大震災直後に、朝鮮人が井戸に毒を入れたとか、襲ってくるなどのデマが広がり、朝鮮人が虐殺されてしまった。福田村事件は千葉県の福田村で実際に起きた事件で、香川から来た薬の行商人が一行が、朝鮮人に間違われで殺されてしまった。それを描いた作品。

ムビチケで前売券を買ったので、MOVIE WALKERに以下のレビューを投稿した。

朝鮮人差別だけでなく、他の差別についても描かれており、それらは今もなお残っている問題。また、集団心理のおそろしさも表現されていて、それは今も普遍的な問題だと思った。今でも朝鮮人や中国人を下に見ようとしているし、ネトウヨたちが集団で差別的な書き込みをしている。

村の自警団のリーダーという、最も嫌な奴を演じた水道橋博士へのインタビュー記事でも、過去の話ではなく、今に繋がる問題だと話している。

カプチーノと山が好き!