「心と体」カテゴリーアーカイブ

孫と対面

退院の翌日、体調は普通。

孫に会いに、息子のところへ行く。妻の娘も一緒。午後に行く約束したので、午前中に、河津桜が咲いている公園に行った。

駅から結構歩いた。

バスと電車を乗り継いで、息子のところへ。

孫と初対面。

爺さんになったんだなぁ、と実感。

夕方、家に戻る電車で、疲れを感じてきた。手術後の変化が出てきたのかも。

退院

起床後、点滴を1本入れた。その後、朝食。

体調は普段と変わりない。

会計の値段が予想以上に高かった。高額医療費適用後の値段とのことだが、室料差額が高額だった。

会計を済ませて、退院。

妻と娘が東京に来るので、病院近くの駅で合流。

少し、東京を観光。観光地は外国人で溢れかえっていた。午後3時くらいから雨が降るので、早めに帰宅。

体調は普段と変わりない。

本日から身体は洗えるが、洗髪は不可。頭がベタベタして気持ち悪い。手術前にされた薬用シャンプーでの洗髪で、濯ぎがきちんとされていないので、それがベタベタしているようだ。

ガンマナイフによる定位放射線治療

5時に起床。

紙おむつを履き、点滴を装着。ステロイドを点滴で注入された。

頭を固定するフレームを装着する処置に向かった。担架に載せられて移動。点滴に、眠くなる薬を入れられた直後から意識がなく、その間に、フレームを固定。固定は頭蓋骨に達するピンを刺すので、局所麻酔をして行われた。そのまま、MRIを行った後、起こされた。

高気圧酸素治療をしておくと、放射線の効きが良いらしく、カプセルに入って、酸素を高気圧で充填された。本当にこれが効くのだろうか?疑問。

担架で運ばれ、一旦、病室に戻った。他の人も放射線ガンマナイフの手術をしているので、順番待ち。

順番が来たので、手術室へ担架で移動。音楽のCD(自分でお気に入りのリストで作成しておいた)を渡して、音楽をかけてくれた。

手術は1時間半ほどかかるとのこと。眠くなる薬を入れると言われ、そのまま眠ってしまったので、楽しみにしていた音楽は、冒頭しか聞けなかった。

目が覚めたら、フレームが外され、手術は終わっていた。視界が若干良くなっている気がしたが、気のせいかもしれない。

病室に戻り、朝食兼昼食を摂った。体調は特に変わりなく、食欲もある。

特にすることもなく、ダラダラと過ごした。

入院

本日より入院。

ホテルのような部屋で、テレビ、冷蔵庫、電子レンジ、湯沸かしポット、お風呂、洗面台など完備。

食事も、いわゆる病院食で薄味の柔らかいものだが、味は悪くはなかった。

MRIや各種検査を事前に行っていたので、入院当日は特にすることもなく、夕食後に点滴用の針を刺すのみ。そのため、夕食前に入浴。

点滴用の針とチューブは包帯で腕に巻きついているが、少し気になって眠りにくかった。

放射線ガンマナイフの手術決定

下垂体腫瘍(腺腫)の大きさが、手術前は4〜5cmもあって、担当医の先生曰く、自分の経験の中で1位か2位の大きさだったとのこと。手術して2年と少し経った現在、約2cm。大きさは下げ止まり、また少しずつ大きくなり始めている。

元が大きかったので、1回の手術では取り切れないだろう、ということだったので、まあ、想定どおり。

というわけで、2回目の手術をしようという判断となったが、前回と同じように鼻から穴を開けての手術では、癒着している可能性もあり、上手く取れないかもしれない、とのこと。また、頭蓋骨の下の骨を腫瘍が破ってしまっているので、腫瘍がその蓋の役割をしている状態で、下手に取ると蓋がなくなる、という変なことになっている。なので、放射線を照射して、腫瘍の拡大を止めるのが良いだろう、ということになった。

日本に2か所しかないという、脳手術用の放射線ガンマナイフの施設を紹介してもらった。

そして、その施設で診察をした。

視神経が近く、視神経は放射線に弱いので、弱い線量で手術することになった。

入院は2泊3日。

3月初めに手術を予約。

今後は、定期的に様子を見ながら、腫瘍が大きくなりそうなら、また放射線を当てることになりそう。

手術中は頭がフレームで固定され、1時間程度は動けないので、その間に自分の好きな音楽を聴けるらしい。CDを持ってきたらかけてくれるとのこと。

視野検査

大学病院の眼科で視野検査を受けた。

左目の左上、視野の4分の1がほとんど見えていない。右目の右上に見えにくい部分がある。

下半分は見えているので、歩くのは問題ないが、上からやってくるもの、特に左上から急に現れるものには注意が必要。

もう少し回復してくれると良いのだが。