「日記・コラム・つぶやき」カテゴリーアーカイブ

何か得するん?

第一種衛生管理者の試験に合格した。
それなりに勉強したし、勉強しなければ合格しない試験である。
それなりに難しい。
子供が、
「合格したら給料増えるん?」
と、聞いてきた。
そういえば増えないなぁ。
仕事と責任が増えるだけで、給料は増えない。
合格して嬉しいけど、あらためて考えると、喜んでいいんだか[E:despair]・・・。

自転車は一体どこを走れっちゅーねん

自転車は原則、車道を走るように明確化されることになったらしい。
今までは大抵、歩道を走っているが、ダメということになる。まあ、今までも自転車・歩道通行可の標識のない所ではダメだったわけだが。
これで歩行者と自転車との接触事故が減るだろう。たしかに、歩道を歩いていると後ろから自転車が来て危ないことがある。
しかし、自転車を車道に締め出したら、今度は自転車と自動車とかバイクとの事故が増えるだろう。
リスクが移動するだけだ。
というよりも、トータルのリスクは増えると思う。
路上駐車している車の横を通るのは危険だし、バイクとは同じところを走ることになるので、バイクとの接触事故はかなり増えるはず。
車を避けようとして路肩を走ると、凸凹でハンドルを取られてコケて車に轢かれるとか。
車の流れも悪くなって、CO2の排出が増えそう。
いつも私が車で通勤している道の場合、自転車で車道を安全に走れるような状態になっていない。
車道の端はアスファルトが溶けて盛り上がっている所が多い。
今朝、通勤途中そういうことを意識しながら運転していたが、大体、歩道を歩いている歩行者をほとんど見かけない。ならば、自転車がわざわざ車道を走らなくても、ガラ空きの歩道を走ったほうが安全に違いない。
まあ、田舎道と市街地とでは状況は違うだろうけれども。
今朝、片道20kmの道のりを、歩行者の数を数えてみた。
結果、右側、左側合わせて20名。
つまり、歩行者の密度は、両側合わせて1人/km。片側平均で0.5人/km。
これでも自転車は車道を走らなければならないのか?
なんか、こういうことは明確化するよりは、曖昧な方が良いのでは?
とはいえ、自転車の左側通行は徹底してもらいたい。
右側を走っている自転車の、なんて多いことか!
左よりも右を走っている自転車のほうが多いのでは?
このまえ、歩道が30cmくらいしかない橋の上で、車道を右側通行している自転車がいて、すれ違うのが怖かった。

50年に10%、1000年に一度

「想定外の津波の確率は50年に10%の確率だった」
と今日の新聞に書いてあった。
一方、
「こんな規模の地震は1000年に一度の確率だ」
という話もある。
「50年に10%」ってなんや?中途半端でよく分からん。
「1000年に一度」と言われると随分低い確率のように思えるし、「50年に10%」と言われると結構高いように思える。
どっちもパーセントに直して比べてみよう。
50年に10%ということは、90%は起きないということ。
100年間何も起きない確率は、0.9×0.9=0.81ということで81%。
ということは、100年間に起こる(前半50年、後半50年のどちらかに起こるのと、どちらでも起こる場合もある)確率は1-0.81=0.19ということで19%。
同様に1000年間に起こる確率は、1-0.9^(1000/50)=0.88で88%。
1000年に一度ということは、1年間では0.1%ということか?で良いのだろうか?まあ、そういうことにする。
そうすると、50年間に起こる確率は、1-0.999^50=0.049で4.9%。
1000年だど1-0.999^1000で63%。
あれ?1000年に一度といっても、1000年でほぼ100%になるわけではないのだな。
こう比べると、「50年に10%」も「1000年に一度」も長い目で見れば意外に違わないな。
「1000年に一度」と言ったって、「50年に5%」ということだ。こう言われると確率が高い気がするぞ。
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大垣市で発砲事件発生

昨日、岐阜県大垣市の新大橋の上で、多数の爆発音がしたとのタレコミがあった。
調べたところ、鎧を着た数人の男性が、市民に向けて銃を発砲していた。
この日、大垣市では「十万石まつり」が行われており、多数の観光客で賑わっていた。
谷木因さんをたずねて、伊賀市より近鉄でやってきたという松尾芭蕉さんは、突然の銃声に、「びっくりしました」と驚いた様子だった。



この土日は妻の同窓会の送迎のため帰省。
鉄砲隊の演武の時間は、この会場のすぐ近くのラーメン屋で食事をしていたのだが、突然、大きな爆発音がしたのでびっくりした。
鉄砲隊だと分かってからは音が小さく聞こえる気がしたが、爆弾テロもこうやって慣れていくのかな?


連休は車が多いなぁ。
ところどころ渋滞。
渋滞はめんどくさいし、時間とガソリンの無駄だ。
高速道路での渋滞の原因は上り坂でスピードを緩めるかららしい。
確かに、下り坂では速度を上げるのに、上り坂になると遅くなる車が多い。
自分はスピードメーターを結構チェックしていて(捕まらないギリギリまで速度を上げたいから)、速度管理はしっかりしている方だと思うが、下り坂だと抜かれるし、上り坂だと抜かれた車を抜かねばならない。追い越していった車は、とっとと行ってしまってほしい。抜きつ抜かれつするのは面倒だ。
ということで、皆が速度管理をきちんとすれば、渋滞は緩和されるのではないかを思うのだが、速度管理という技に頼るのは難しいのかもしれない。
車のほうを自動化すれば良いわけで、クルーズコントロールとか追尾機能、衝突回避といった機能を組み合わせればできるのでは?
そういったシステムの改善で、CO2削減に取り組める余地はまだまだある気がする。
松尾芭蕉の歩く速さが驚異的だったとはいえ、現代の移動可能距離と比べたら雲泥の差。
それでも移動の技術はさらに改善できるのではないかと思う。

18歳未満お断り?精神年齢18歳以上お断り?

新聞の折り込みチラシはパチンコ屋さんが多い。
何社か競争するように入っている。
プリンだとかシュークリームだとかを差し上げますといった、サービス競争も加熱している。
パチンコ人口、売上ともに減っているらしく、最近は潰れた店もよく見かけるので、生き残りをかけて競争が激しくなっているのだろう。
地域の清掃をしていますといったアピールも。ありがとうございます!
パチンコ屋のチラシは要らないので配って欲しくないのだが、新聞配達店にとっては配ってなんぼなので、そういうわけにもいかない。
有料で、チラシ選択サービスを実施したら加入するかな?
まあ、話は脱線したけど、最近のパチンコってこんなのなんだね。
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なんというか、テレビゲームの延長のような。
こういうのを、おっさんがやっているのはイメージができない。
まあでも、我々おっさんもテレビゲーム世代なので、そういうことなのか?
「リアル競馬パチンコ」?
なにがリアルなのか?
ギャンブルしたいなら、リアルに競馬に行けばよろし。
「18歳未満の方のご入場はお断りしております」
精神年齢18歳以上を対象としているとは思えないのだが。

運がええのは、お前らや!

朝、学校に行った息子から電話がかかってきた。
「センター試験の願書を持っていくのを忘れた!
 持ってきてくれんかな?」
まったく!なにやってんだ!あほめ~!
今日は私はたまたま出張で、出発が遅かったので、学校まで願書を届けることができた。
先日も娘の自転車がパンクした時に、私がたまたま会社の設立記念日で休みだったので、パンク修理の対応ができた。
先日と今日の出来事をふまえ、娘曰く、
「パパって運がええな!」
違うだろ!
運がええのは、お前らや!
こっちはのんびりできる時間を取られたんや!

脅威の潮位

最近、潮位が異常に高い。
この現象を異常潮位というらしい。
そのまんまやん。
会社は海が近くて、運河(なのかな?)で船が係留してある場所をいつも通るのだが、船がかなり高い位置まで上がっていた。
道路に水が溢れている場所もあった。
これまでもたまに道路に水が少しあふれることがあったが、ここまで高い潮位は、今までに見たことがない。

将軍様

なにげにカーナビの画面を見ていたら、「なんじゃこの地名は!」というのが出てきた。
「大将軍の越」

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大将軍って誰?
「の越」って何の意味だろ?
「越」って峠という意味で使われるようだけど、峠もなにも、平らな地域なんだよな。
近くにも北江ノ越とか北よし越とか、越のついた地名がいくつもある。
なんなんやろ?
この場所に「大将軍神社」という小さな神社があるんだけど、「大将軍神社」があるから地名に「大将軍」がついているのか、「大将軍の越」にある神社だから「大将軍神社」なのか、どっちなんだろ?
まさか、あの将軍様が来たわけではないだろう。

セミの分化

昼間、クマゼミがうるさい。
といっても、今年は鳴き出すのが少し遅かった。
セミが鳴かないと夏らしくない。
しかし、ひっきりなしに、ずぅ~っと鳴けるのってすごいな。
残された命をこれに賭けとるって感じやな。
セミ(成虫)の体の構造って、腹の部分は♂の場合は殆ど空洞で、音が響くようになっている。音は筋肉を震わせて出していて、腹の長さや形を変化させて音程を変えている。
まさに、「楽器」という感じで、鳴くための体というわけだ。
昼間はクマゼミがひっきりなしに鳴いているけど、早朝とか夕方になるとヒグラシが鳴き出す。情緒のある鳴き声だ。
クマゼミが鳴いている時間にヒグラシが鳴いても聞こえないだろう。
鳴く時間を分けて、うまく住み分けているんだろうなぁ。
もし、全ての蝉が同じ時間に鳴くならば、音が大きくて、他のセミが割り込めないようにひっきりなしに鳴くように進化するはずだ。クマゼミとかアブラゼミのようなうるさい系がそうだろう。
でも、鳴く時間を変えて、特徴ある鳴き方をすれば、うるさい系とは競合しない。それがヒグラシ路線だ。
そうやって、分化することで、種が別れ、生き物が豊かになるわけだ。
競合する生態系内では個体数が頭打ちになるけど、住み分ければ、トータルでは個体数をそれ以上に増やせるというわけ。
会社とか、経済活動も同じわけで、クマゼミなどと競合しないようなヒグラシ路線でいけば、別な活路が見いだせるはずだ。
セミの鳴き声を聞いて、そう思った。