関東大震災から100年の9月1日に公開された映画「福田村事件」を観てきた。
関東大震災直後に、朝鮮人が井戸に毒を入れたとか、襲ってくるなどのデマが広がり、朝鮮人が虐殺されてしまった。福田村事件は千葉県の福田村で実際に起きた事件で、香川から来た薬の行商人が一行が、朝鮮人に間違われで殺されてしまった。それを描いた作品。
ムビチケで前売券を買ったので、MOVIE WALKERに以下のレビューを投稿した。
朝鮮人差別だけでなく、他の差別についても描かれており、それらは今もなお残っている問題。また、集団心理のおそろしさも表現されていて、それは今も普遍的な問題だと思った。今でも朝鮮人や中国人を下に見ようとしているし、ネトウヨたちが集団で差別的な書き込みをしている。
村の自警団のリーダーという、最も嫌な奴を演じた水道橋博士へのインタビュー記事でも、過去の話ではなく、今に繋がる問題だと話している。
歩いて行ける範囲（5km以内）の映画館で上映されているので、昨日の夜にオンライン決済をして、今日の10:30からの上映を観てきた。
青春ラブコメディではなくて、MMT貨幣理論の話。
日本の景気を立て直すには、消費税を無くして、貨幣をバラ撒いた方が良いという話。
そんなことをしたら国の赤字が増大して、子孫に借金を背負わせることになると心配されるので、なかなか理解されないもどかしさがある。
映画の質的にはもう一つというところなのに、もどかしさに共感してしまって泣きそうになってしまった。
ドン・キホーテの42型のスマートテレビを買い、元あったテレビをハードオフで売却。
フレッツのテレビサービスを解約。
NHKの受信契約を解約。解約にはテレビを売却した内容の伝票が必要。
HuluとAmazonプライムビデオを契約。
一月末から、テレビ放送を受信しない生活が始まった（私は単身赴任で普段はいないので関係ないが）。ドラマや映画を好きな時に観ることができる。妻子はこの生活に満足している様子。ニュースも、YouTubeのニュースチャンネルで24時間ライブ配信されているので、テレビでニュース番組を探すよりも、こっちの方が断然良い。
テレビはオワコンになりつつあるように思う。
そして、NHKも。
菅首相のブレーンが主張しているようだ。
Eテレは視聴率が低いから、売却して、受信料を半額に、ということだ。
論点がずれていると思う。
Eテレこそ、公共放送らしい番組なのでは？（一部の番組はそうでもないかもしれないが）
公共放送として必要性の低い、ドラマや歌番組を廃止して、スリム化するというのなら理解できる。
視聴率にとらわれず、公共的で、良質な番組こそが公共放送たるものだ。
スリム化して1チャンネルにしても良いかもしれないが、まずはドラマや歌番組を廃止し、ニュース、ドキュメンタリー、教育番組だけやればいいと思う。そして受信料を下げるか、国が出すか（この場合は金は出すが口は出さないような仕組みが必要）すればいい。
HITACHI WOOOのリモコンの反応が悪くなってきた。
早送り、再生ボタンがなかなか反応しない。
ネットで検索したら、同じ症状が出てて、リモコンの基盤をアルコールで拭くと改善するらしい。
やり方は、YouTubeで検索すると出てくる。
で、やってみた。
アルコールが無かったので、車の塗装の際に使うシリコンオフを使ってみた。
1. 電池を外す。
2. 精密マイナスドライバーをリモコンのサイドに突っ込み、こじ開ける（結構傷がついてしまった）。
3. ティッシュにシリコンオフを付けて、基盤とボタン部分の裏側を拭く。
4. 元に戻す。
結果、めっちゃ反応が良くなった。
快適。
リモコン表面の汚れも、シリコンオフで拭くと綺麗になった。
「この子大きくなったら、絶対に名子役になるわぁ」
唐突だが、「そうだったのか！ 池上彰の学べるニュース」（毎週水曜よる8時～）はいいわぁ。
池上彰さんは「週刊こどもニュース」のお父さん（白い犬じゃないよ）でブレークしたが、その頃からニュースの解説はすごく分かりやすかった。今回の「学べるニュース」も基本的に「週刊こどもニュース」と同じだ。大人だからよく知っているということはなく、小学生と同じように基本的なことから説明してもらわないと理解できていないんだなぁ、とつくづく思う。
基本的に、事実の解説に徹しており、考えを押し付けることがない。ジャーナリストとして、この姿勢に徹することが、池上さんのポリシーのようだ。
「がっちりマンデー」（毎週日曜日AM7：00～8：00）も好きな番組。
「金儲け」の情報番組なのでいやらしいと思うかもしれないが、いろんな企業の社長さんなどが出てきて、やっぱ社長は違うねぇ、と思うことしきり。発想に驚きがあるし、なんか自分が成功した気分になるので気持ちいい。
司会の加藤浩次さんがいい。一見口が悪いが、ギリギリのところで絶妙だ。ゲストにうまく飛び込んで、のせてしゃべらすのがうまい。しゃべり上手で聞き上手なのだ。笑わせながらも、視聴者の理解が深まるような会話をひき出すセンスはすごい。
さらには、「がっちりアカデミー」（毎週金曜日よる7:00から）。
これも「がっちりマンデー」のスタッフで、司会も加藤浩次さん。
実はこないだちらっと見ただけなのだが、こりゃいいなと思った。これから毎週見ようと思う。
「がっちりマンデー」は金儲けの話題なのだが、こちらはもっと拡大して世の中のいろいろな情報を取り上げている。勉強になる。
こういう番組が増えているのはいい傾向だなと思う。
ん？全部民放やん。NHKはぱっとした番組が無いような気が・・・。
試写会に応募してたのが当たったので見に行った。当たったといっても家族で名前を変えて3人が応募したのだけど、当たったのは妻のみ。招待券1枚で2人まで見られるので、私と妻が見に行った。
会社を5時に速攻で出た。すでに結構並んでいた。客層を見ると、なんだか年寄りが多い。今回の試写会のスポンサーは銀行なのだが、年金受け取り用の口座とサービスの紹介を目的としているので、それと客層が一致しているように見える。「抽選」と言っているが、ランダム抽選ではないようにみえる。
映画はなかなかおもしろかった。ストーリーはくだらないのだが、おもしろい仕掛けがいろいろあり、結構笑える。まあ、あまり説明しないでおこう。
隣に座っていたおばちゃんの口が臭かったのが残念。
エンタの神様は家族で見るのだが、テレビの会場ではお客さんが大笑いしているのに、ウチの子どもたちはちっとも笑わずに怖い顔をして見ていることがよくある。その子どもたちの状態の方が面白い。
最近はわけの分からんことを言って踊っているだけ（小島よしお、藤崎マーケット）とか、変な格好をして変なしゃべり方をするだけ（スリムクラブ＝「フランチェン」キャラ）とか、全く笑えない。
「最近KICK☆がマシに見えてきた」
と子どもらは言う。その程度なのだ。
テレビの会場とウチの家族とでは笑いの嗜好がかなり違うようだ。
出てきては消え、出てきては消えで、使い捨て芸人があまりにも多すぎる。本人たちにとってもかわいそうだ。
ちゃんとしゃべりのネタで勝負して欲しい。
プロ野球のシーズンが始まるとうんざりします。
私は野球中継が嫌いです。別にプロ野球に対して敵意を持っているわけではありません。ゴールデンタイムに2時間も放送枠を取り、しかも放送時間を延長するというのが納得できないのです。
例えば、「ダウンタウンDX」を見ようと思って10時前にテレビをつけたら、まだ「どっちの料理ショー」がやっているということです。こういう場合大抵「ダウンタウンDX」は10時30分からになります。「ダウンタウンDX」（←3回も言うなって）が終わるのは11時30分になるのです。睡眠時間が30分は減りますし、30分間別に見る気のなかった「どっちの料理ショー」を見てしまうのです。その後なぜか「今日の出来事」も見てしまうので（←それは勝手やろ！）、寝るのが12時を過ぎてしまいます。
野球中継の後の番組をビデオ録画予約をしていたら最悪です。「さあ、撮ったビデオ見よ！」「なんじゃこりゃぁ！あっ！やられたぁ！野球が延長したんやぁ～！」と、とりあえず早送りして途中から見ても最後まで写っていないときの消化不良感はどうしてくれるんでしょう？
毎週楽しみにしている番組がなくなるのもショックですね。毎週日曜日の夜7時の「こち亀」を楽しみに1週間を過ごしてきたのに、「なんや野球中継かい！」というときの失望感はどうしてくれるんでしょう？
自分がプロ野球ファンなら文句も言わないんでしょうけど、そうではないのです。私は子供の頃からプロ野球ファンには抵抗がありました。まず、根本的に野球に興味が薄いというのがあります。しかしそれ以外に「どこのファン？」と日常的によくされるひとことに子供の頃から違和感を感じていました。「どこのファン？」という質問には「どこのファンでもない」という答えが前提とされていないのです。「あ～あ、また中日負けたわ。もう今日から巨人ファンになるわ。」っていうのも特に子供の間でされる会話ですが、「ファン」って宣言するものなの？変更するものなの？こういうことへの反感があってプロ野球には潜在的な拒否感があります。
野球中継をすると視聴率が稼げるのは分かりますが、この視聴率優占主義はなんとかならないでしょうか？他の番組を押しのけて入り込むのは筋が通っていませんよ。
野球はシーズン中はほとんど毎日やっているんだから、その期間中は専用チャンネルを作ればいいのに。衛星放送とかで。最大6試合で6チャンネル分確保。巨人戦だけ放送される田舎の状況も改善されて、公正になるんじゃないですか。