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スマートフォンを車で使うならiPhone

なんだか、最近のケータイは、ほとんどがスマートフォンになってしまったなぁ。
まあ、一度使ってしまうと、従来のケータイに戻れないだろう。
イノベーションだ。
「ああ、こういう使い方ができるんだ」
と、使ってみて、それが便利だということに気付く。
さて、iPhoneにするか、Andoroidにするか、迷うのではないだろうか?
ウチでは、私はiPhone 3GS、妻はAndroid(GALAPAGOS 003SH)を使っている。
003SHは、おサイフケータイ機能搭載なので、イオン系のスーパーでWAONを使えるので便利だ。
四国なので、鉄道で、Suicaとかを使う機会は少ないが。
ワンセグも使える。けど、徳島ではNHKと四国放送しか入らんのでイマイチ。
ウチのような車がないと生活できないような地域だと、車での使用で便利なスマートフォンを選んだほうが良いだろう。
つまり、iPhone。
まず、音楽。
車で音楽といえば、ちょっと前まではカセットテープの時代だった。
MDのラジカセが出てきた時でも、車は結構遅くまでカセットテープの時代が続いていたように思う。
その後、MDも出たが、CDが多かったように思う。
カセットテープを巻き戻していた時代から、巻戻さなくても良いMDやCDは進歩したが、CDチェンジャーがなければ、1つのアルバムを繰り返し聴くことになる。
最近は、USBメモリとか、iPodに対応ということで、多数のアルバムを聞けるようになった。しかも、小さなデバイスで。
iPhoneは、すなわちiPodなわけで、ケーブルをカーオーディオのUSB端子に差し込めばすぐに、前に使ったときの続きから再生してくれる。
Andoroidの場合、USB端子に挿し込むと、マウントするかどうか聞いてくる。マウントすると、ストレージとして認識され、音楽ファイルを探し出して、それを再生してくれる。
それは良いのだが、マウントされている間は、パソコンにケータイを接続したときと同様に、通信機能が働かない。
なので、USBではなくて、ケータイのイヤホンジャックからカーオーディオのAUXに繋ぐ方が良い。
USBは接続したとしても、マウントはせずに、電源供給だけさせる。
iPhoneならば、音楽再生中でも通信機能は生きている。まあ、運転中に電話したり、メールしたりはダメだが、次に説明するカーナビとか、他のアプリが通信することができる。
いずれにせよ、音楽再生では、iPodあがりのiPhoneの方が使いやすい。
車といえば、カーナビ。
この前の震災で、Map FanのiPhone用アプリが、3月中は無料でダウンロード可能になった。
ちゃっかりとダウンロードさせて頂いた。
購入していたら支払うべき金額以上は義援金を払ったので、まあ、お許し頂きたい。
で、このMap Fanはカーナビになる。ということは、iPhoneがカーナビになるのだ。
いつもの通り、iPhoneをカーオーディオと接続すると音楽が再生されるが、この状態でMap Fanも動かせる。
カーナビの音声案内は、カーオーディオを介して車のスピーカーから流れ、案内音声が出るときは、音楽の音を自動的に小さくしてくれる。
iPhoneがカーナビになれば、家の中などでルートを計画しておいて、そのまま車にセットするという使い方が可能になる。
ポータブルのカーナビもあるが、そんなに持ち運ぶことは無いだろう。スマートフォンの方が断然便利だ。
以上から、車での使用を重視するなら、iPhoneを選んだほうが良いと思う。
iPhoneにFelicaが搭載されれば完璧なんだけどなぁ。
ワンセグはなくてもそんなに困らん。