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ある家にねずみの群れが住んでいた。
ある日、「外の世界を見たい。そしてちがう世界に旅立とう。」と、1ぴきのねずみが言った。他のねずみも共感した。すると、勇気のあるねずみが立ち上がった。「ぼくが見に行くよ。」